枸橘半分日記

OL自分探しの末路

2017年6月19日〜22日

月曜日

正午起床。8時間は眠っていた。公共料金の支払いを済ませた後、賃労働へ。

 午後5時、胃に刺すような痛み、空吐きが止まらないので、公園のベンチで蚊を追い払いながらソルマックを飲む。気休め程度。

午後11時半、最寄駅に着く。喫煙所で煙草を吸っていたら、胃が発火したんじゃないかと思うほど熱く痛むので、コンビニに駆け込んでソルマックと酒を買って帰宅。いろんなものを流し込んですぐに寝る。

 

火曜日

午前5時起床。風呂に入ったあと定食屋に朝食を摂りにいく健康的な朝。出勤時間まで、落語を聞いたり、寝たり、天気予報を見たりとのんびり過ごし、ここ数週ないおだやかな心持ちで賃労働へ。

午後5時。激しい胃痛と倦怠感、世界への憎悪しかない。

午後11時半、帰宅。妹が勘違い中年野郎につきまとわれかけているという話を聞き、すべて流し去りたい。

 

水曜日

浅い眠りを繰り返しているうちに朝になり、朝も終わった。

賃労働へ行った気もするが、怒りや悲しみの感情だけが残っていて、具体的な出来事を思い出せない。

 

木曜日

朝起きたら鍵がなかった。鍵がない、鍵がないと探しているうちにパニックを起こしたので、職場に電話して今日は休むと伝える。

半日部屋の掃除に費やす。

掃除後の時間は私の時間のはずだ。

あけて午前1時、それは終わった。無為なのに徒食。私は自傷行為をするか否かのふちに立っていた。が、しない選択をした。残っていた薬をすべて酎ハイで流し込んだ。

私は朝を思って、目覚まし時計のタイマーを午前7時にセットした。通院がある。

明かりを消し、硬いフローリングに横たわる。腰骨を傷めないよう、硬いベルトは外す。天井には小さな虫が蠢いていて、時々落ちてくるので、目を開けたら瞑ったりするのが厄介だ。目を閉じたままだと瞼に長く居座る。息を強く吐く。逆に吸うのは慎重に。虫を吸い込まないためだ。彼らは内腑を貪るわりには外に出て行こうとしない。傍で蕎麦を食っていたとしても、チャチャラチャラチャラ相手の方に移動することもない。好物など無くて、目の前にあるものを食い、そして死骸だけ残して、消化されないので、奇妙だ。死骸とともに私は生活を送る。他者の、他の生物の死の影が私の表す感情に多かれ少なかれ影響を与えているというのは不快だが、共存。これも共存。ああ、嘘ちゃらめ、舌の上にこびりついている、この粘りを持った血を美味しくしてくれないか。嘘ちゃらめ、わたしはあなたによく似ている。できることならば芯の芯まで乗っ取ってくれないか。嘘ちゃら、頼む。今日は寝るつもりだ。明日はお前だ。